「新しい東北」先導モデル事業
活動報告
障害理解・農業体験(幼稚園生)
- 日 時
- 2015年1月29日(木)
- 参加者
- 本宮市立糠沢幼稚園 年少19名、教員3名[計22名]
- 場 所
- Kふぁーむ
昨年度、本宮市立和田幼稚園の園児を対象に行った新しい東北先導モデル事業の共生事業を展開する農場における子どもの育成プログラムの内容が、本宮市教育委員会を中心に市内の幼稚園にも周知されている。今回、本宮市教育委員会を訪れ、Kふぁーむで行っている共生事業、障がいや食育について学べる取り組みについてご案内したところ、本宮市立糠沢幼稚園から申込を頂き、今回の年少ちゅうりっぷ組のプログラムが実施となった。
食べ物に感謝する気持ちにつながる体験
ニワトリが頑張って産んだたまごを丁寧に洗いあげ、たまごを使ったクッキー生地の型抜きを体験した事で「クッキー食べるとき、ありがとうって思って食べるよ!」と発言する子どももおり、食べ物に対する感謝の気持ち、「いただきます」の言葉の意味を子供ながらに理解する事ができたと感じた。先生からもブタやニワトリの話は食育にもつながるのでとても良かったと感想を頂いた。
自分と違う個性を受け入れる
障害がある人やない人、様々な人がいてみんなお互いを理解し認め合い共に支えあって生きている。共生についての教育を受ける機会を小さい時から設ける事は大切な事である。子供ながらに自分と違う個性をもつ友達とみんなで仲良くする大切さを学ぶことのできる体験の機会を今後も地域の子ども達へ提供して行きたいと考えている。紙芝居を通し、自分とは違う個性を持つ友達とみんなで仲良くする大切さを学ぶことが出来、子どもたちにとって良い刺激をたくさん受けた体験プログラムであったと感じた。