「新しい東北」先導モデル事業
活動報告
障害理解・共生事業・新しい東北活動内容(小学校教員)
- 日 時
- 2014年7月22日(火)
- 参加者
- 福島県小学校教育研究部会 安達地区社会科部会 教員19名
- 場 所
- Kふぁーむ
昨年のKふぁーむの取り組みを知った本宮市立糠沢小学校の松井校長先生から、教員がKふぁーむで実践する共生事業や「新しい東北」先導モデルのプログラム内容を学ぶ事で、福祉教育に役立てて行きたいとお声掛けを頂き、今回、福島県小学校教育研究会の研究部会議の日程にあわせ見学と体験が実現に至った。
相手の立場に立って分かること。教育と共育。
研究部会議終了後、Kふぁーむ内のイタリアンレストラン「トレンテビアンコ」で昼食。料理にはKふぁーむ産の食材を使用した。Kふぁーむでの取り組みを説明を受けながら各施設の見学を済ませ、その後、高齢者疑似体験・介護体験を行った。日本は障害者が社会から隔絶される事が多い、広い視野から見つめる事が必要。障害者の立場に立って分かる事がたくさんあると思う。この体験は非常に大事。今回学んだ事を元に教育もさることながら共育していくことを、Kふぁーむの力を借りて出来たらうれしいとありがたい感想を頂くことが出来た。
特別支援教育が教育の原点。すべての子供に最高の教育を。
今回の体験や見学でノーマライゼーションやバリアフリーという言葉を肌で体感する事が出来た。共生事業の理念に深くご賛同頂いた松井校長は、「Kふぁーむに来て心が豊かになった。特別支援教育が教育の原点。すべての子供が最高の教育を受ける事が出来る。先生の立場からチーム一丸となって出来る限りのことをしたい。」と述べられた。